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赤ちゃんの手汗、足汗

赤ちゃんの手や足に汗が多いのはどうしてなのでしょうか。

 

赤ちゃんの過剰に分泌される手汗や足汗の原因や対策について考えてみましょう。

 

赤ちゃんは汗っかきなのが普通?

 

赤ちゃんが手や足に大量の汗をかくのはどうしてなのでしょうか。

 

赤ちゃんは、体内の細胞分裂が凄まじいスピードで行われています。体の成長が非常に早いのも大人より新陳代謝が活発だからです。

 

そのため、体温も平熱で37度と非常に高いです。

 

大人と同じように服を着せていると暑すぎるので、冬だからといってたくさん服を着せると汗をかいてしまうわけです。

 

赤ちゃんは足の裏で温度調節をしています。小さい体の中に皮膚や毛穴、汗腺といったものは大人と同じ数だけあります。

 

しかし、全身の体温調節機能や汗腺の働きはまだまだ未熟ですので、足の裏で体温調整を行っているのです。

 

靴下を履かせてみるとわかりますが、靴下が汗で濡れてしまうこともあります。

 

全身にこもった熱が足の裏に一気に集まるので、足の裏から汗を出して体を冷やそうとしているのです。

 

足の裏がベタベタになってしまうくらいに大量の汗をかいている場合には、赤ちゃんの体は高温になっています。

 

つまり、暑いと感じている可能性が高いです。

 

冬でも大人が寒いと思って室温を上げすぎていると、赤ちゃんにとっては暑すぎることがあります。

 

赤ちゃんも大人と同じように寒いであろうと厚着させていると、暑すぎる状態になるので注意しなければなりません。

 

そのようなときには、赤ちゃんは足から大量に汗をかいて体温を下げる行動をとるのです。

 

これは手も同じで、手にも汗腺が集中しています。手や足の裏などから汗をかいているのは、体内の温度が高いということです。

 

足の裏に大量に汗をかいているときはどうすれば良いの?

赤ちゃんの足の裏の汗、手のひらの汗に対しての対処法としては、こまめに汗を拭いて清潔な状態を維持してあげることです。

 

お風呂に入ったときには、足の裏や指の間もしっかりと洗ってあげてください。

 

赤ちゃんとはいえど、足の裏や手のひらの汗をそのまま放置していると雑菌が繁殖してしまいます。

 

雑菌が繁殖し、その手や足を触ったり舐めたりしてしまうと、雑菌が口の中に入ってしまいますので十分に注意してください。

 

また、授乳やおむつを交換するときに、足の裏の汗に気づいたときはしっかりとウェットティッシュなどを使用して拭いてあげると良いでしょう。

 

ただし、ウェットティッシュを使用する場合、アルコールが含まれているものだと、赤ちゃんのデリケートな肌はすぐに荒れてしまいますので注意してください。

 

ウェットティッシュがないような場合には、ガーゼを濡らして優しく拭いてあげるようにすると良いでしょう。

 

また、靴下は無理に履かせる必要はありません。

 

冬など寒いからといって靴下を履かせたとしても、そもそも締め付けられることが嫌いな赤ちゃんが多いですので嫌がって眠れない、ということもあります。

 

それでも寒いだろうからと、無理をして靴下を履かせる方もいます。

 

しかし、無理をして履かせると、赤ちゃんにとってストレスになります。

 

寒さで足が紫色になる、赤く腫れあがるなどの異常がなければ、足の裏で体温調節がスムーズに行われているという証拠ですので、無理に履かせる必要はありません。

 

どうしても靴下を履かせるのであれば、通気性が良く速乾性に優れた素材の靴下を使用してください。

 

足首を締め付けすぎないものもオススメです。

 

靴下を履いている状態で足の裏に汗をかくと、汗を十分に分解できないために足が蒸れてしまいます。

 

その結果、足の皮がむけてしまい炎症を引き起こして、湿疹が出ることもありますので注意してください。

 

足に汗をかいていると思ったときには、すぐに靴下を脱いで汗を拭いてあげてください。

 

そのまま放置すると雑菌の繁殖だけではなく、足から体温がどんどん逃げていき風邪を引いてしまうこともあります。

 

寝ている時に足汗をかくのは異常?

赤ちゃんは寝ている時に大量の足汗、手汗をかくことがあります。

 

眠りに入ってから1時間から2時間で体温が上がり、そこから体温は少しずつ下がっていきます。

 

その間に大量の汗をかくのです。足の裏に汗をかき睡眠に入った時点で体温が下がっていくことで、より質の良い睡眠がとることができるのです。

 

にもかかわらず服を着せすぎたり、靴下は履かせたり、お布団をかけすぎたりしていると余計に汗をかいてしまい体温が上がります。

 

体温が上がりすぎてしまうと当然寝付きが悪くなり、長い時間しっかりと眠ることができなくなります。

 

最悪の場合、寝不足から体調不良を引き起こすこともあります。

 

寝ている時に足汗をかいて、普通よりも明らかに量が多いというのであれば、着ている服や布団に問題があるかもしれません。

 

冬でも室温はエアコンでコントロールしているのであれば、過剰に服を着せる必要はありません。

 

寒いだろうからと着せすぎるのはよくありません。

 

足汗は病気の可能性も

 

赤ちゃんが足の裏に汗をかくのはごく普通のことですが、原因もなく大量の汗をかいている場合には、病気が隠れている可能性もあります。

 

赤ちゃんが足の裏に汗をかいているときは、行動に十分に注意しておいた方が良いでしょう。

 

足の裏の汗が原因となって引き起こされる病気としては、手足口病や多汗症といったものが挙げられます。

 

手足口病は、非常に問題視されている病気ですが、皮膚の病気を患ってしまうことが多いといわれています。

 

赤ちゃんの手足にのみ赤い丘疹が現れます。

 

そのため、手足に発疹、汗をかいているときには足の裏をきれいに拭いてから歩かせるようにしましょう。

 

そして床にいる雑菌が足の裏に侵入しないように、靴下を履かせるべきです。冬であってもこまめに足を洗ってあげるようにしてください。

 

ただし、これらは病気が原因となっている足汗の場合です。

 

通常の体温調節における足汗であるにもかかわらず、無理やり靴下を履かせるなどすると体温調節に悪影響を与えることもありますので、足汗の量が多い場合や、赤ちゃんがあまりにもひどく泣くような場合にはいちど病院で治療を受けてください。

 

病院で診察を受けた上で手足口病や多汗症といった症状が疑われるのであれば正しい対処法を行うようにしましょう。

 

足の指を舐める、爪を噛むといった行動を頻繁に行う場合にも足の裏や手についている雑菌が体内に侵入しやすくなりますので注意してください。

 

手袋を使用する、靴下を履かせるなどして赤ちゃんが口に手や足を入れないように対策する必要があります。

 

赤ちゃんが足の裏に大量の汗をかくのは、体温を調節するためや病気の可能性もあります。

 

そのため素人判断できない部分もありますが、ほとんどは体温が高くなっていることが原因となっていますので、その場合にはエアコンを使用する、着せる服を工夫するなど赤ちゃんの体温調節のお手伝いをしてあげましょう。

 

また汗を放置していると、雑菌の繁殖の原因になりますのでお風呂に入ったときだけではなく、おむつを交換するときにはしっかりと拭いてあげるようにしてください。

 

赤ちゃんがかく足汗、手汗には体温調節を始めさまざまな意味があります。

 

そのため、汗の量が多すぎる場合には、体の中になにかしらの要因が隠れている可能性がありますので、しっかりと赤ちゃんを観察して原因を確認していきましょう。

 

言葉を発せない赤ちゃんですので、観察してあげることがとても重要です。